商品紹介

Products

からふとししゃも

旬を見極め
「確かな目」で買い付け

漁獲国 漁期 卵率 脂質
アイスランド 2月中旬〜3月上旬 15%〜22% 9%〜13%
ノルウェー 3月初旬〜3月下旬 15%〜22% 9%〜13%
カナダ 6月中旬〜8月上旬 20%〜28% 4%〜6%

からふとししゃもの主な産地は、アイスランド・ノルウェー・カナダです。原料漁獲時期に、当社社員が各産地に足を運び、自身の「目で見て、触って」当社商品に値する良い原料かどうかを判断して買い付けを行っています。
魚の鮮度はもちろん、卵率(魚体に入っている卵の量率)や餌食い(魚体内に残っている餌)の状態を確認し交渉も行います。

独自の製法で旨味を凝縮

からふとししゃもは、素材の味を最大限に活かすため食塩のみで味付けを行いしっかり干し上げることで旨味が増します。当社のからふとししゃもは、独自の塩度調整を行い、皆様に「おいしいね」と言っていただける味に仕上げています。

当社では乾燥庫内にて冷風乾燥によりどの魚にも確実に風が行き渡るように管理を徹底しております。干し上げが十分でない場合はドリップや臭い、食感、外観など様々に影響を及ぼします。しっかりと干し上げることで旨味が凝縮し、卵の食感も十分感じられ皆様が見て、食べてご満足いただける商品化を実現します。

この味付けから干し上げまでの工程を当社独自の管理基準に基づきひとつひとつ確実に行い、「いつ食べても同じ味」の商品に仕上げております。

縞ほっけ

原料

皮目の縞模様が特徴のシマホッケは、アラスカやロシアの北太平洋に生息する底魚です。
クセがなく食べやすいシマホッケですが、その中でも脂ののった時期に漁獲されたものを狙って買い付けております。
漁獲された原料はすぐに船上凍結され、鮮度を保ったまま加工工場まで運んでおります。

加工

縞ほっけは脂乗りがよく、身の旨味が強いことが特徴です。
当社の縞ほっけは調味液の配合や液漬け時間にこだわり、ごはんのおかずにも酒の肴にも合うように仕上げました。
また干し上げの工程では妥協を許さず、しっかり干し上げることで旨味を凝縮しています。ほどよい水分量を残すことで、ふっくらジューシーに召し上がりいただけます。
当社では魚が本来もっている美味しさを最大限引き出し「おいしい」をお届けできるよう干物づくりをおこなっています。

甘えび

原料

甘えびは英語でCold water shrimpと言い、北極圏に近い深海に広範囲で生息しています。
普段冷たい深海に生息している甘えびは、水揚げすると急速に鮮度劣化が始まります。また鮮度が落ちると甘えび特有の綺麗な赤い色合いも損なわれます。
当社では鮮度劣化が生じないよう、水揚げ後すぐに船上凍結された赤みの強い原料を買い付けることで、味はもちろん見た目にもこだわっています。

むき身処理

甘えびは徹底した温度管理、素早い時間管理を行うことで、甘えび特有の赤みと甘い味を損なうことなくむき身に仕上げております。少しでも管理を怠ると、こだわった原料の買い付けを行ったとしても品質の損なわれた商品になってしまいます。
作業工程では徹底した低温管理を行い、食べやすいよう素早く丁寧に作業員が1尾ずつ殻を剥いています。
生で食べるものだからこそ全てにおいて徹底した管理を行い製品化しております。

養殖えび

原料

養殖えびの一大産地であるタイ南部地方で育てられたブラックタイガーえび、バナメイえびを取り扱っています。
取り扱う原料についてはトレーサビリティが確立された養殖池で生育されたえびのみになります。
養殖池から市場を介さずに毎日必要な量のみ直接仕入れを行うことで、水揚げされたえびを短時間で活きたままの状態での工場搬入を可能にしています。

製造

活きたままの状態で搬入された養殖えびを、ボイル加工し商品化しております。
ボイル加工は時間との勝負です。すばやく活きたえびをボイルし、ボイル後すぐに冷やしこむことで、えびの旨味が凝縮されます。
またえびの見た目にもこだわり、活きた状態のえびをボイルすることで赤みの鮮やかな仕上がりになります。

さらにえび本来の甘みと旨味を最大限に引き出すため、食塩のみで味付けしております。